SKAGEN 233XLTTMの電池を交換

愛用の腕時計、スカーゲンの233XLTTMの電池が切れてしまった。時計店や家電量販店でも1000円強で電池交換をしてもらえるが、良い機会（？）なので自分で電池を交換してみた。

SKAGEN 233XLTTMに適合するボタン電池は「SR621SW」という種類のもの。家電量販店やデパートの店頭なら比較的手に入りやすい。100均の電池は持ちがあまり良くないので、国内メーカー品がおすすめ。
Panasonic 酸化銀電池 1個入 SR621SW

まずは裏面の蓋を開ける。画像中の赤い丸でマークしている部分が突起になっているので、柔らかい布の上から精密ドライバーで突起を押し上げる。
ルートアール精密ドライバーセット(30種) PCDS-30

裏蓋を開けた状態。防水パッキン周りに長年のゴミが付着しているので、爪楊枝などで軽く掃除してあげると良いかも。

精密ドライバーを電池と本体の隙間に入れ、金具を変形させないように慎重にボタン電池を取り外す。

古いボタン電池を外したときと反対の手順で、今度は新しいボタン電池を本体にはめ込む。蓋を閉じる前に、秒針が動き出しているかを確認。
画像中の赤い丸でマークしてある裏蓋のふちが丸く欠けているので、この部分と竜頭（ゼンマイ巻き）の位置を合わせて裏蓋をはめる。防水時計なので、水が時計内部に侵入しないようパチンと音がなるまでしっかりと蓋を押し込む。