最近、MacBook Pro用に液晶ディスプレイを1台購入した。デュアルディスプレイ環境になったのは良いのだけど、以前のようにMacBook Proの画面を閉じただけではスリープしなくなってしまった。どうやら、Macのクライムシェルモードが悪さをしている模様。
そもそもクライムシェルモードとは、ノート型Macの画面を閉じた状態で外部のディスプレイを使用する機能である。外部ディスプレイをMacに接続した状態でMac内蔵のディスプレイを閉じると、自動的に外部ディスプレイにメインのデスクトップが切り替わる。
環境にもよるのだろうけど、ディスプレイの電源を切った状態でも、Macの内蔵ディスプレイを閉じるとクライムシェルモードに移行してしまう。
ちなみに、我が家の環境は以下のようにMacとディスプレイを接続している。
miniDisplayポート→HDMIケーブル→DVI変換コネクタ→DVIポート
こいつを無効化する事で、外部ディスプレイを繋いだ状態でも、Macの内蔵ディスプレイを閉じると自動的にスリープモードに移行させることができる。
手順は簡単。以下の一行をターミナルで叩き、マシンを再起動すればクライムシェルモードが無効になる。
sudo nvram boot-args="iog=0x0"
参考:Mac notebooks:クラムシェルモード (内蔵ディスプレイを閉じた状態) で外部ディスプレイを使用する方法
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