Linuxのコマンドのみで簡単WordPressバックアップ

Linuxのコマンドのみで簡単WordPressバックアップhosiiのメモ帳長い事WordPressでブログを運営しているが、もともとWebサーバの構築練習が目的だったため、ブログデータのバックアップを全く取っていないことに今更気付いた。
せっかくここまで記事を書き溜めたので、万が一Webサーバのデータが消失してもブログを復活させられるようWordPressのバックアッを取得してみた。

バックアップを取るだけのためにプラグインを入れたり、労力を掛けてシェルスクリプトを書くのは本末転等なので、今回は男らしくシェルのコマンドを打って手動で取得してみる。

やる事は大きく分けて以下の3つ。

  1. WordPressの静的ファイルのコピー
  2. DBデータ(今回はMySQL)のダンプ
  3. Apacheの設定ファイルコピー

コマンドは以下の通り。

# バックアップディレクトリの作成
mkdir /tmp/wp_backup_`date +%Y%m%d`

# WordPressの静的ファイルのコピー
cp -Rp /var/www/html/"Wordpressディレクトリ" /tmp/wp_backup_`date +%Y%m%d`

# DBデータのダンプ
# パスワードはログに残したくないので、コマンド中には入れずにシェルの対話で入力
mysqldump -uroot -h localhost -p --opt --skip-lock-tables "WordPressのDB名" | gzip > /tmp/wp_backup_`date +%Y%m%d`/"WordPressのDB名".dump.gz

# Apacheの設定ファイル
cp -Rp ls /etc/httpd/conf{,.d} /tmp/wp_backup_`date +%Y%m%d`/

# バックアップディレクトリを圧縮
tar zcvf /tmp/wp_backup_`date +%Y%m%d`.tar.gz /tmp/wp_backup_`date +%Y%m%d`

ここまで終われば、あとはSCPで作業PCなりストレージなりに圧縮したバックアップファイルを転送するだけ。
これでひとまず安心。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です