巷でよく聞くNHKの訪問員が我が家にも訪ねてきたので、今後のナレッジとしてメモしておく。
事の発端
ある晩仕事から帰ってきたら、家族からNHKの訪問員が訪ねてきたことを教えてもらった。
なんでも、現在居住しているマンションはBS受信設備があり、壁に備え付けのアンテナ線でBS放送が観られるため、NHKと結んでいる受信料契約を地上波契約から衛星契約に変更するように言われたとのこと。
その時は、契約主でないとわからないと伝え、一旦訪問員には帰ってもらったとのこと。我が家の契約主は筆者である。
訪問員は、筆者が在宅している休日にまた来るとの事だった。渡された名刺には、NHK委託会社のエヌリンクスと書かれており、実際に存在する会社だった。
[株式会社エヌリンクス]https://www.n-links.co.jp
我が家の受信環境
現在我が家には下記の受信設備しか無く、BSは受信できない環境である。観たい番組はAmazonプライムビデオやAbemaTVで視聴しているので、そもそもテレビはほとんど観ていない。
- IODATAの液晶モニター(地デジチューナーのみ搭載)
- 自分と家族のスマホ、ガラケー(ワンセグチューナーのみ搭載)
コールセンターへ問い合わせ
また訪問員が訪ねてきて押し問答になっても面倒なので、NHKのコールセンターに電話して見解を聞いてみた。下記ページの[受信料に関するお問い合わせ]から問い合わせできる。
[NHK – 受信料の問い合わせ]https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/toiawase/
自動音声案内で、やたら会話の録音を強調してくることにビビりつつ、案内に従って番号を入力したところオペレーターへ電話が繋がった。
前述の経緯と受信環境について話したところ、コールセンターのオペレーターからは下記の回答をもらった。(気のせいか、「また訪問員がやらかしたのか。。。。」といった雰囲気の口調だった)
- レコーダーなど、BSチューナー搭載製品を持っていない場合は地上波契約だけでよい
- 訪問員が部屋に入って確認することはない
- 訪問員が事情を理解しない場合は、この電話の内容を伝えてもらって構わない
最後に、また自分がいない時に訪問員が来ると家族に迷惑がかかるのでもう訪問して欲しくない旨を伝えたところ、委託先会社のエヌリンクスに対して今回の事情を伝えてくれると言われた。情報を伝えるために、氏名・電話番号・住所を聞かれたので答えた。
ただし、各家庭の受信環境はずっと同じとは限らないので、またしばらくすると定期的に訪問させてもらうので今回のことを訪問員に伝えて欲しいということも言われた。
まとめ
契約を取ることを目的とした委託会社の訪問員と違って、NHKのコールセンターは事実に従って的確な回答をくれた。
訪問員が訪ねてきて契約を迫られた場合、その場では契約せず一度NHKのコールセンターに事実確認してみると良いかもしれない。