CentOSインストール時にパーティションの作成なども手動でやりたい場合はGUIインストーラを使用したほうが便利。でも普段はSSH接続で使いたいし、GUI環境だと無駄にメモリを喰うからCUI環境でOSを起動したい。そんなときのメモ。
/etc/inittabにある”id:”の番号を変えることで、起動時のランレベルを選べる。GUI起動の場合は5、CUI起動の場合は3を入れる。次回の起動から有効。
以下コマンド例。
# sed -i -e '$s/id:5/id:3/' /etc/inittab
コマンドの意味としては、
-i : /etc/inittabを上書き
-e : 後に続くsedスクリプトを実行
$s/id:5/id:3/: 最終行にある”id:5″を”id:3″に置換。$を使うときはシングルクオーテーションでsedスクリプトを囲まないとだめっぽい。
CUI環境から一時的にGUIを起動したいときは以下。
# startx
永続的にGUIを使いたいときは/etc/inittabの”id:3″を”id:5″に戻してやる。
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